大分小動物病院

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動物看護師インタビュー

「この人みたいになりたい」そう思える理想の看護師さんを目標に働いています。

専門学校を卒業後、小動物病院で動物看護師のお仕事をスタートさせた濱田さん。
H28の4月で2年目に入ったばかりの新人動物看護師です。
趣味のカメラで動物の写真を撮ることが休日の楽しみで、ペット(猫)も自宅で飼っているそうです。もちろん、大の動物好きです。

「自分にもっと知識があれば…」 きっかけは、ペットの病気。

中学生のとき、家で飼っていたペットの猫が病気になってしまい、動物病院のお世話になりました。そのときに自分に知識があれば、あの子はもう少し長生きできたのかもしれない、という思いも経験したんです。
家族である自分が、何もしてあげられなかったな、と……。

動物たちを助けられる専門的な知識を持てたらいいなあという思いから、動物看護師を志すようになりました。

先輩に言われることをこなすことに
必死な一年目

仕事の内容は他の先輩たちとそんなに変わりはありません。
入院している子たちのお世話や体調を管理したり、診察の補助をしたり。
「慣れてきたな」と感じる部分と、「まだまだだなあ」と感じる部分が半々くらいですね。

通常の仕事とは違いますが、院内で勉強会があります。看護師が毎月1人、1つ題材を決めて発表するんです。例えば血液だったら血液、臓器なら臓器。テーマは何でもいいんです。質問も出てくるので、みんな真剣に取り掛かります。獣医の先生も補足してくれるので勉強になります。

「動物の気持ちになって」仕事をする大切さ

動物看護の専門学校に通っていましたが、学校で教わる勉強と実際は違うと思うこともたくさんありました。
学校の実習で会うのは元気な子ばかり。でも、仕事で接するのは病気の子です。
この病気はこんな症状だよと座学で教えてもらっているのに、目の前の症状とうまく結び付けられなかったということもありました。

あるとき、先輩から「自分がこの動物だったら、そのときどんな気持ちになるかを考えて」というアドバイスをもらいました。
とりあえず抱っこして、治療ができればいいというわけではないんですよね。
もし自分が目が見えなくて、急に注射されたりしたら、目が痛いのに目薬をむりやり差されたりしたら。いやだな、怖いなって。
ハッとする言葉でしたね。

大分小動物病院には、「理想」と思える
先輩看護師がいます。

これから動物看護を志す人たちには、自分の理想の先輩看護師さんがいる病院で働いてほしいなと思っています。

私は実習や体験で幾つか病院を見てきましたが、大分小動物病院に来たとき、自分の理想の看護師さんを見つけた!
と思ったんです。
パッパッパとなんでもこなして、でも飼い主さんにはいつも笑顔で、動物たちには真剣に向き合って。この人みたいになりたいという気持ちが、私が大分小動物病院で働いている一番大きな理由ですね。

それから、病院によって働き方も色々あると思うんです。
受付と看護を完全に切り離している病院、補助は補助と仕事を限定している病院、うちみたいに受付や電話対応なども看護師がやっている病院。
私は「いろいろな仕事を経験してみたい」という気持ちがあったので大分小動物病院で働いていますが、希望する働き方に合った病院を探すために、できるだけ見学や実習に行くことは大切だと思います。

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